【報告】飯舘村蕨平集団申立てで日弁連が東電に受諾求める会長声明

【報告】飯舘村蕨平集団申立てで日弁連が東電に受諾求める会長声明   2014.12.18

 

   飯舘村蕨平集団申立て(33世帯111名)で東京電力が原子力損害賠償紛争解決センターの和解案の一部を拒否している問題で,センターの担当仲介委員が平成26年12月10日付け「和解案提示理由補充書」を出し,東京電力に対し,同年12月25日までに再考の上での回答を求めたことを受け,日本弁護士連合会は,同年12月17日付けで会長声明を出しました。 http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/141217.html   会長声明では,東京電力に対し,補充書の趣旨を真摯に受け止め,和解案を尊重し,受諾することを強く求めています。また,政府に対しても,東京電力を強く指導するよう求めています。   当弁護団も,引き続き,東京電力に対して和解案の受諾を働きかけていきます。

 

   本件についての問い合せ先: 弁護士 秋山直人(03-3580-3269)

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